2005年12月16日金曜日

芸能人女子フトサルリーグ

だいたひかるに「マジ過ぎて引く」と揶兪されてしまったハロプロ(モー娘。)のフトサル。

しかしマジなのは何もハロプロだけではない。野田社長(サンズ代表)も講談社も集英社もホリプロもエイベックスも皆かなり本気のようだ。

スカパーで始まった「スフィア・リーグ」のダイジェストを見て、自分は己の無知と偏見を恥じた。参加したチーム全て真剣でちゃんとした試合になっているし、レベルの高いエンターテイメントとして成立しているのだ。技術的にも、約七割の選手はちゃんとボールが蹴れている。たかが七割というなかれ。

普通の高校生男子あたりにあの小さなフトサル球を蹴らせてもちゃんとまともに蹴れるのは三割ぐらいなんだから。

しかもフトサル特有の攻守の切り替えの早さについてゆくのは並大抵ではない。フトサルにはサッカーとはまた別の難しさがあるのだ。半分以上のチームが、かなり高度な攻撃の組織プレーを身に付けてる。

また、ハロプロ以外のチームにも才能のある『スター』が生まれるなど、規模はともかく93年にJリーグが誕生したときと同じような熱気に溢れているのだ。(スフィア・リーグはれっきとしたJFA傘下団体)

特に、野田社長のサンズのチーム「カレッツァ」のエース小島くるみや、講談社のチーム「ミスマガジン」の「世界でたったひとりの眼鏡っ子キーパー」こと時東あみ、集英社の「YJシューターズ(監督が高橋陽一w)」のロケット内蔵フォワード松原渓などはルックスだけでなくプレーでも客を呼べる可能性があり素材としても楽しみである。

確かに、運営や興業の数(京名阪のみ6回)あまりに片寄ったファン層など先行を不安視する声は大きい。しかし、自分は目からウロコが落ちたような気がしたのでしばらく暖かい目で見ていたいという気がしているのだな。

05.12.16.06:09

追記
今読み返すと気恥ずかしさと不思議な感慨のある文章。

その後「スフィア・リーグ」はモー娘。のチーム(ガッテス)の脱退とかいろいろあってさほどの盛り上がりに欠けるような状況に落ち込んでいる。残念でしかたがない。

あとここで取り上げた小島くるみであるが、何故かその後、宮城ローカルのスポーツ番組のアシスタントとして結構頑張っている。

実は自分も某所(なにも隠す必要もないな、仙台駅構内とか宮城球場です)でご本人を何度か見かけたりしている。実際とても可愛らしい子でなんか得したという感じがした。(よくやった仙台放送、みたいな)

時東ぁみについてはいうまでもないだろう。こちとらの予想を裏切る大活躍ぶりである。

あと、松原渓は、なにやっているんだろうね。イマイチぱっとしていない。ちょっとそれだけは残念。
自分的には一番売れるのではないかと予想していただけに。

グラビアアイドル、女優としてだけではなく、なんか「登山アイドル」みたいな感じでブレイクしてくれないかね。ほかに誰もいないジャンルだし血統的環境的にもうってつけの人材だし。

頑張れ松原渓。 公式ブログ
ウィキペディア「松原渓」