2012年3月24日土曜日

奇跡体験!アンビリバボー (3月22日)の嘘 インチキ デタラメ 02

案の定というのか、例によって放送日を過ぎてからメールの数が増えてきた。

昨日10数通だったメールが今日は今のところ29通(23日23時現在)

流石というのかなんというのか、常連の皆さんはこの22日放送のアンビリバボーの内容については非常に冷笑的というか、まあはっきりいって小馬鹿にしたものが目立つ。

まずは小さなネタから

某常連の方(匿名希望)からいきなり爆笑モノが来たって感じです。

「番組の中に『宇宙線(放射線)の量が増えると宇宙服を着ていない宇宙飛行士は被曝して死に至るという』というナレがあったので家族で大笑いになりました。完全なこれは構成作家のポカですね」というもの。

宇宙服を着ないで船外活動したら被曝もなにも関係なくそりゃ死にますがな。なぜちゃんとここは「宇宙服」でなく「宇宙線対策を施した船内服」といえなかったのだろうか。


「作家の荒俣さんが古代サッカー場」に行ったときのことを語ってました。画面にも『古代サッカー場』のテロップが。(追加 画像あり)

マジですかい(笑)もしこれが事実なら、つまりマヤ文明時代にサッカーがあったならば、それこそ歴史的な大発見になるだろうな。サッカーの母国をイングランドからメキシコ(グアテマラとかペルーか)にしなければならないくらいの大発見だもの。

もちろん現地の観光ガイドが外国人観光客のためにわかりやすく「サッカー」という言葉を使って説明をしたということなんだろうが、何も日本でやるテレビ番組がそれら引きずられて「古代サッカー場」なんて表現する必要ないだろう。ウィキペディアみたいに「古代球技場」という表現を使えばいいだけだもの。

というか荒俣さん、本当に自分の体験を語ったのかな?むしろそこが疑問。

なにしろ現地にいけばその「球技」で使われている球がなんであるかぐらいの説明はうけるはずだからだ。もしそれを(自らの見聞として)知っていて「サッカー」という表現にこだわったのならば、それはサッカーという競技のことをよく知らないか、でなければサッカーという競技を貶めようという意図があるんじゃないかと疑われるだけですがね。


ほかにも、このような思わず笑ってしまうような番組の粗い出来上がりから生じたお笑いポイントをいくつか頂戴している。

全部挙げてもいいのだけれども、なにしろ自分はまだこの番組を見ていないので。
その面白さを番組の内容を掴んだ上で伝えきれない現状が申し訳ないところでもある。

それよりもなによりも、この番組の問題点は彼らが「マヤの人類滅亡予言」が実はただのニセモノで、マヤ暦は人類滅亡を予言したものではないことを知っていながらあのような内容にしてしまったことだろう。

それは果たして取材を受けたマヤの子孫の人たちの協力というものを無為にしてはいまいか。彼らの名誉や真摯な取材態度というものを傷つけてはいないのだろうか。

私はこういうところを思うので、このような番組の存在自体が許せないという立場を取る。




[追加]

120322-12-004210




次の記事

0 件のコメント: